くら寿司様で使用されている端末について教えて下さい。

くら寿司株式会社 谷口様 (以下 谷口氏)

お客様が注文を行うタブレットを１席に１台全店舗で運用しています。１店舗だいたい40～60席あり、同数のタブレットがございます。

それに加え、厨房側でも作業指示など全ての工程をタブレットで管理しており、10～20台のタブレットがございます。

イオシス

1店舗あたり約100台弱あるということですか？

谷口氏

はい、そうです。
日本、台湾、米国合わせて約600店舗に導入しており、単純計算で6万台のタブレットを運用しております。

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今回イオシスをご利用いただくことになった経緯を教えて下さい。

谷口氏

くら寿司ではIoT などの先端技術を用いて、顧客体験の向上と従業員の負担軽減を目的として「スマートくらプロジェクト」を推進してきました。 それに伴い店舗でのIT関連機器が数年前から倍増しており、運用保守のコスト削減に力をいれている中で、どうにか機器のリユースリサイクルを最適化できないか検討していました。 従来のままでは廃棄コストがひたすら増える一方だったからです。

そんな中で御社のサービスをお試しで利用し、タブレットリユースのデータ消去レポート、廃棄の破砕証明等、安心安全に運用できることがわかり、すぐに運用を切り替えました。

谷口氏

SDGsの取り組みとして、漁業者様との共存共栄や貴重な海の資源の保全、AIの活用による持続可能な養殖を推進する「漁業創生の取り組み」やデータを活用した食品ロス削減、またそれらを題材とした小学生向けの出張授業を進めており、IT資産のリユースリサイクルの強化といった社内インフラの管理においても、SDGsにつながる取り組みとして力をいれていきたいと考えています。

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実際のお取引についてお伺いさせてください。

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買取に出す上で不安だったこと、ご心配だったことはございますか？

谷口氏

タブレットはソフトウェアを含むIT資産としてセキュリティの観点で慎重に扱う必要があります。
廃棄証明はもちろんですが、データの消去は行われているか、廃棄したメモリから復元されないか、など廃棄証明だけでは見えない部分にどうエビデンスを残していくかが課題でした。
御社のサービスではシステムアウトプットのデータの消去レポート、メモリの破砕写真まで確認でき、求めていたものが全て揃っていたのでスムーズに運用を切り替えることができました。

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今後当社へ期待すること、改善点などあれば教えてください。